カッパのおやこ

本多 ちかこ (「うかれ紙芝居」主宰) 宮城県仙台市で育つ。紙芝居創作家・実演家。子どもからシニア世代までみんなが楽しめる参加型紙芝居を得意とする。特に近年はシニア向けに注力している。
 その他の活動は、子どもたちの紙芝居作りのワークショップや、宮澤賢治の紙芝居制作、紙芝居ライブの開催や企画など。出版された紙芝居作品に、人生紙芝居『駐在さん』(雲母書房)、高齢者紙芝居シリーズ『おもしろ星座めぐり』(埼玉福祉会)、介護紙芝居シリーズ『カッパのおやこ』(くるんば)、狂言紙芝居『ぶす』(脚本・長野ヒデ子 鈴木出版)がある。狂言を大蔵吉次郎氏に学ぶ。

介護紙芝居シリーズ カッパのおやこ 脚本・絵 本多ちかこ 

■対象:シニア向け
■ジャンル:口腔体操
■場面数:8場面
■定価:2,420円(本体2,200円+税)
■ISBN:978-4-910972-00-8 C0793
■発行日:2023年4月5日
「カッパのパパは、コッペパン」
「カッパのママは、パイナップル」
リズミカルに、大きな声で、慣れてきたら手拍子、足拍子、
さあ、ことば遊びをカッパのおやこと楽しみましょう。
シニア世代はもちろん、子どもも一緒に遊べる参加型紙芝居!
オススメポイント
👉初心者でもすぐに演じられる内容の手軽さ!
👉発声がリズムカルで皆で唱和しやすい!
👉カッパのキャラが「KAWAII」と評判です!
👉試演では、皆がノリノリになって場が盛り上がり、楽しんでいただけました。

口が動けば、心も体もリフレッシュ!

理学療法士による! 口腔体操の進め方とその効用 

松本健史(松本リハビリ研究所 所長) https://matumomo.net

 口腔体操は50音を最初から言ったりするより、リズムのあることばや好きな歌でおこなうほうが楽しいですね。
 この紙芝居では日本古来から伝わるカッパが登場します。カッパのおやこは好きなものがそれぞれ違っています。コッペパン、パイナップル、ポップコーンといったリズミカルなことばは発声するだけでも楽しいです。ぜひ唇や舌をめいっぱい動かして力強く発声してみてください。また腹式呼吸でお腹に息をためるようにふくらまして一気に早口ことばのように発声してみるのもおすすめです。軽めの体操をしたような爽やかさが残り、心も体もリフレッシュ! 介護現場での食事前やおやつ時、レク場面で気軽に活用してほしい紙芝居です。