

きりはた じゅり (紙芝居サークルちょうちょ) 京都生まれ京都育ち。現在は宝塚市在住。紙芝居創作・実演家。紙芝居サークルちょうちょに所属。二〇〇〇年から紙芝居を描き始め、物語、落語紙芝居、参加型紙芝居など幅広いジャンルの紙芝居を二十五年で六〇作以上制作。図書館や学校、高齢者施設、支援施設等で演じている。特に爆笑系参加型紙芝居の制作と観客を巻き込む実演が得意。滋賀県長浜市からの依頼で一〇作の歴史紙芝居も制作、今も現地で演じられている。二〇〇八年、大阪・繁昌亭の落語講座で桂三枝(現・文枝)師匠より天神亭珠緒の高座名をもらい、素人落語寄席で高座にも上がる。二〇二一年、社会人落語日本一決定戦で三位入賞。
介護紙芝居シリーズ 落語紙芝居 寿限無 脚色・絵 きりはた じゅり
■対象:シニア向け ■ジャンル:落語・言葉遊び ■場面数:12場面 ■定価:2,640円(本体2,400円+税) ■ISBN:978-4-910972-04-6 C0793 ■発行日:2025年10月18日
めでたい名前を唱えるだけで、気分はハッピー!
長屋に住む夫婦、喜六とお咲。子どもに良い名前をつけてもらおうと、喜六は物知り甚兵衛さんに相談する。すると縁起の良い名前が次から次へと候補にあがり、後悔しないためにも、いっそのこと全部つけてしまうことにした…。
「寿限無」から始まる長い名前を、一緒に読み上げたり、演じ手が面白おかしく読み上げたりと、アレンジしながら楽しめる言葉遊び紙芝居。






【寿限無の楽しみ方】 子どもでも知っている有名な落語です。落語家さんによってもストーリーや名前の言い方が若干違うところもあるかと思います。この作品は上方(関西方面)の落語家さんの落語を参考に脚本化しました。全編大阪弁ですが、地元の言葉で語っていただいても構いません。その方が自然に出てくるかと思います。
脚本通りでなくても、絵を使って自由に面白いアレンジを加えてもらってもいいです。喜六のツッコミは、この中ではあっさりしていますが、もっと面白いツッコミを考えてもらっても大丈夫です。
前半は名前の由来が中心になっています。わかりやすいように、ゆっくりはっきりセリフを言うといいでしょう。太字で書いた名前の部分は、特に粒立てて発声すると聞きやすいです。
長い名前を何度も言うのはしつこくなりますので、それぞれの登場人物の特徴を考えて、言い方を工夫して飽きが来ないように演じてください。
8枚目の、みんなで声を揃えて名前を言うところは、飛ばして、物語が終わってからにしても、いいと思います。
楽しくアレンジして演じてみてください。(きりはた じゅり)
【介護紙芝居ファンの声】「寿限無は、お年寄りに人気で、よく読誦を利用者の方たちとやっています! 皆さんテンション上がるんです!!」(兵庫県三田市のデイサービス職員の方から)/「落語はオチがあって楽しめるので、紙芝居にしてほしい!」(東京都の特養の職員の方から)
