
■「ZERO HORA」5号
責任編集 芹澤真幸
責任編集 芹澤真幸
編 集 ZERO HORA編集部
発行人 松村康貴
発 行 くるんば
A5判 200頁
定価1,320円(本体1,200円+税10%)
通巻5号 第3巻 第1号
2026年7月10日発売
目 次
巻頭[0時から]
◉芹澤 真幸 他者と誤読とユートピア ……………………5
特 集1 ◆ ……………………20
◉高岡 健 山上徹也論―安倍元首相殺害事件一審判決批判・断章―
高岡健氏インタビュー「事件論」について
(聞き手/本誌編集 芹澤 真幸)
特 集2 ◆ ……………………52
小川よしのり氏インタビュー 総合芸術としての紙芝居
(聞き手/本誌編集 松村 康貴)
評 論 ◆ 疎遠社会試論 第四回
◉松村 康貴 現代のエコー―植松聖について ……………………80
エッセイ ◆ 介護=HIPHOP論
◉鞆 隼人 『 』……………………102
エッセイ ◆
◉小林 敏志 私の「二人で一人主義」 ……………………114
コラム ◆
◉野村 光太 街づくりしたい人々のいる風景 第一話 ………………124
コラム ◆
◉杉山 広信 変化すること ……………………127
特 集3 ◆ 競作 暇つぶし ……………………132
■役に立たないということ 稲田 咲
■暇つぶし 野村 光太郎
■おまけみたいな時間 鞆 隼人
■興奮の残飯、余暇のごちそう 喜久井 伸哉
映画論 ◆ 出張版シネマトン・ラジオ 「映画時間」論 連載第一回
◉映画制作隊シネマトン 長谷川 慶/山﨑 奈那子
映画の中の〈遊び〉 ……………………146
詩 ◆
◉喜久井 伸哉 断想×5 ……………………162
研究ノート ◆ 第二回
◉堀田 穣 オオカミ蜂起 一揆・憑霊・権現 ……………………170
評 論 ◆ 「死者たち」 第五回
◉芹澤 真幸 〈老い〉を哲学する(中編)……………………180
表紙挿画 稲田 咲
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Vol.5執筆者紹介
松村 康貴(まつむら やすたか)
一九七〇年東京都生まれ。くるんば代表。書店勤務、遺跡発掘調査などのフリーター生活、出版社勤務を経て、二〇〇二年に雲母書房に入社し営業、編集に携わる。二〇一九年にくるんばを立ち上げ、介護セミナーの企画・運営、介護紙芝居の出版及び普及活動を行っている。
鞆 隼人(とも はやと)
一九八七年生まれ、大阪府東大阪市出身。介護予防を中心とした専門学校へ入学するも、特養への実習体験により、介護そのものに興味を持つ。卒業後は地元の特別養護老人ホームへ入職。以来施設介護一筋。現在はユニットリーダー兼フロアリーダーとして現場をまとめる役割を担う。また施設内での新人研修、法定研修、実技講習などを行っている。
小林 敏志(こばやし さとし )
一九八三年生まれ、長野県栄村出身。合同会社はいこんちょ代表。栃木県鹿沼市でデイサービスと小規模有料老人ホームを運営。令和六年度高校家庭科教科書に介助技術で掲載。本人を主役にしたその人らしい生活を最期まで送れるように介護したりされたり。好きな場所はキッチンとトイレと浴室。
野村 光太郎(のむら こうたろう)
一九七九年埼玉県出身。THE会社員。各地の名産と競馬があれば半分大丈夫。
杉山 広信(すぎやま ひろのぶ)
地下鉄サリン事件発生の約一年前、あさま山荘事件の犯人、吉野正邦が襲った銃砲店があった場所の近くで出生。自分自身の立ち位置が、右なのか左なのかは、どちらでもいい。誰かが語るコトバを受け止めていただけではあるけれど、あふれかけてきたので発信してみようかと模索中。
稲田 咲(いなだ さき)
一九九二年愛媛県生まれ。広島で介護職のち、神戸で看板屋企画部のち、その他十個ぐらい単発バイトをしたが介護職がいちばん楽しかったので愛媛で再び介護職として働いている。漫画を描いたりイベントのチラシを作ったりもする。
長谷川 慶(はせがわ けい)
映画制作隊シネマトン/一九七二年埼玉県所沢市出身。日芸映画学科卒業後に色々な出版社に腰掛けながら、ずっと趣味の世界で生きる。現在、自主映画を制作しながら、空中に腰掛ける方法を模索中。得意なことは演劇の演出、もっと得意なことは貧乏暮らし。
山﨑 奈那子(やまざき ななこ)
画制作隊シネマトン/一九八九年埼玉県所沢市出身。大学在学中に独学と根性で短編映画を撮る。二〇一一年、長谷川慶と「映画制作隊シネマトン」を立ち上げ。二〇二二年には七年の制作期間を費やした長編三作目「TOKYOステップス」を発表。ラチェノドーロ国際映画祭(伊)にて上映された。
喜久井 伸哉(きくい しんや)
一九八七年東京都生まれ。詩人・フリーライター。「不登校」や「ひきこもり」の体験を活かし、当事者手記を発信している。喜久井ヤシン名義での共著に『今こそ語ろう、それぞれのひきこもり』(日本評論社)、単著に『詩集 僕はまなざしで自分を研いだ』(私家版)がある。
堀田 穣(ほった ゆたか )
一九五二年愛知県名古屋市生まれ。神戸大学文学部哲学科哲学専攻卒。国立民族学博物館から始まり、図書館に二〇年ほど勤めたのち、大学教員になる。ちょうど学長面接が阪神大震災当日だった。大学も揺れる中で歴史民俗学専攻を立ち上げ、『妖怪文化論B』を担当した。その後定年退職し、京都先端科学大学名誉教授。
芹澤 真幸(せりざわ まさき )
一九七八年東京都生まれ。高校中退。出版社を短期で退職後、半ば引きこもりつつも自分なりの思索の基盤を求め哲学・思想関連の古典的著作を読み漁って現在に至る。webマガジンnoteにも投稿中。 https://note.com/fine_whale719
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